季節の変わり目になると生活にも色々と変化が起きますが、その波に乗って新しいことをはじめたい!

そう思うこともありますよね。

春になったら入学式や入社式と新しい友達との出逢い、夏には開放的な気分で海でナンパ、秋になったら恋の季節だから出逢いがある場所に行きたいとか、冬になったら出逢いを求めてゲレンデに行ったりとか。。。

出逢いばっかりやん!っていう事は置いておいて(笑)

行動したいと思っているのに行動できない!そんな事はありませんか?

もし、気持は十分なのに行動できないという場合は自分の脳から許可をとる方法を是非試してみてください!

イメージを行動に移すには

脳から行動する許可を得るということは自分が考えているイメージを言語化、もしくは数値化してハッキリさせるという事です。

というのも人間の脳に備わっている防御本能として「失敗やリスクから身を守ろうとするため、明確に認識できないものに対してアクションを起こす許可」を出しません。

臆病とも言える部分かもしれませんが、その防御本能があるおかげで人類は今まで繁栄してきたと言っていいでしょう。

仮に心のどこかで新しい投資やビジネスに挑戦したいと思っていても実際にはなかなか行動に移せません。

これはあなたの脳がやりたい事に対して明確な認識ができずにリスクや失敗をするのではないか?と強く感じているからです。

転職したい!と思っていても明日には今の仕事を辞めて明後日から新しい仕事を探す!

と思っていても結局はずるずる仕事をしているケースが多くはありませんか?

これも仕事を辞める事でお金が得られなくなる!その後どうするの?という脳が判断したリスク回避のためにズルズルと仕事を辞める事ができないわけですね。

 

イメージを具体的にする

では実際に行動に移したいと思っているならどうやれば行動できるのでしょうか。

それはまずやりたいことを明確に、ゴール(目標)をハッキリと決めるところから始めてください。

今のブラック企業を辞めて翌日から仕事探しにハローワークに9時に行く!

くらいの事は脳内でイメージしてください。

 

これを自分自身を説得させる為に起こす最初の行動、「内的言語化」といいます。

誰に許可してもらうのではなく、自分自身に許可を出してもらうために明確にするのです。

次にもっとしっかりと脳に行動したときのイメージを鮮明に伝える為に思ったことをアウトプットしてください。

何でアウトプットするといいのかといえば、最初はあなたにピッタリなアウトプット方法が見つかるまでは色々試してみてください。

口に出して喋るだけでもいいかもしれません。

紙に書き出してもいいですね。

そうやって自分の想像だけではなく、しっかりと何らかの形にして心から出してあげる。

そしてそのアウトプットしたものを自分で感じて再認識する(外部言語化)することで、より脳にやりたいことを鮮明に伝えることができるので許可が出やすくなります。

 

脳のイメージ と 行動 の関係

geralt / Pixabay

ここで、脳の落とし穴というか、とても重要で気をつけて欲しいことがあります。

それはどんな形であっても、外部言語化したもの、受け取った言葉に対して脳は肯定、否定の判断はできなくてそのままの言葉でイメージした行動を取ってしまうという修正があります。

どういうことなの?と思ったことでしょうから具体例を出します。

 

それでは質問します。

「寝ている猫を想像しないでください」

「何が何でも寝ている猫を意識してはダメです!」

 

 

どうですか?

 

きっと高確率で寝ている猫を想像してしまったのではないでしょうか。

イメージしてはいけないという言葉によって逆に意識してしまい、さらに強固なイメージになってしまったという事です。

 

さらに猫を抱きかかえたらかわいいでしょうね~

と言われたら、寝ている猫を抱きかかえるというイメージを持つことでしょう。

そして、この猫ちゃん抱きたいなぁ。と思って近づこうと思うでしょう。

 

そう、人間は頭の中でイメージした事を行動したい!という欲求に駆られるのです。

いや、もはや欲求というよりも習性といっていいかもしれません。

 

この習性を良い方向に向けるとあなたの人生も良い方向に変える事ができるようになります。

pelambung / Pixabay

例えば「禁酒」をするために「禁酒」という貼紙を部屋に貼るとするでしょう。

そうしても実際にはお酒を意識しない日はなく、ストレスが溜まってしまいました。

ですが、「今日は休肝日!青汁を飲もう!」

というような事を書いておいたら「いつでもお酒は飲める、今日は美味しくお酒を飲む為に肝臓を休めよう!」

という意識になりいつの間にかお酒を飲まなくなっても平気な自分がいました。

 

これはお酒を飲むという事よりも青汁を飲もう!というイメージを脳内で強めたのでできた行動。

脳がこのイメージを実現する為に取った行動の結果なのです。

自分自身にパワーアップを施す

 

この習性をよく理解して使うことで自分自身にパワーアップを施すことが可能です。

「頑張ります!」とか「成功します」という言葉は実は、自分で自分に「まだ頑張っていない」と言っている事に気がつきますか?

ですので、こういう時にいう言葉は「もっと頑張ります!」「今以上に成功します!」という表現になります。

 

「もっと」「今以上に」「さらに」という言葉は今現在のあなたを「肯定」しつつ「更に良いイメージ」をさせてくれます。

ナンパに置き換えてみましょうか(笑)

「絶対に声をかけて口説きます」「間違いなく口説きます」という言葉よりも

「さらに声をかけて口説きます」という言葉だと今の自分の行動も「肯定」しつつささらに頑張るぞ!という気持になりませんか?

 

それくらい脳内イメージをアウトプットすることで「行動」に影響が出てくるのです。

だからイメージから行動するときにはより自分にパワーを出すことができる言葉で具現化してください。

 

キーボードの文字打ちが早くなった!昨日の自分より成長している!

パソコンの電源がどこにあるか理解した!節電ができて毎月ジュースが1本多めに買えるようになった!

記事にタグを付けたら検索されやすくなることを知った!これからは毎回付けるから成果に直結だ!

 

行動を前向きに具体的にしたらワクワクしてきませんか?

ワクワクしたらどんどん成功のスパイラルが発生していきますよ!

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